株式会社麻生株式会社麻生2017年度新卒採用

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働く先輩インタビュー/ Interview 現場に寄り添う温かい支援で成果をカタチにしていく 飯塚病院 改善推進本部 稲富 香織 2009年入社 久留米大学法学部卒

改善サポートと指導を担当

私が所属する「改善推進本部」は名称が示すとおり、病院全体の改善を推進する部署です。私たちが直接的に改善を行うのではなく、現場で仕事に携わる人たちが自主的に改善活動に取り組むためのサポートや教育を行っています。業務改善そのものも目的ですが、改善活動を通して人材を育成する体制があり、マネジメント手法やチームワークを学ぶ機会を設けています。改善推進本部では、「TQM(トータルクオリティマネジメント)」「EK(Everyday Kaizen)」「Kaizenワークショップ」の3本柱で各部署の改善を支援。私はその中でも「TQM」の運営事務と「Kaizenワークショップ」での指導をメインで担当しています。TQMでは病院が掲げる方針や目標を達成するために、患者さんに直接医療サービスを提供する職種だけではなく、全部署・全職員で改善に取り組みます。さまざまな産業領域でQC(品質管理)活動が導入されているのは知られていまpic01すが、同じ手法が飯塚病院のTQMでは用いられており、部署ごとに自主的にテーマを設定し、活動を行います。そしてこの活動の節目になるのが年1回開催されるTQM発表大会で、私はその運営にも携わっています。一方、Kaizenワークショップでは、改善すべき課題を明確化するためのツールの使い方や改善の進め方を指導することもあり、経験やスキルが求められます。

仕事のやりがい

pic02改善推進本部では、経験年数に応じて必要とされるスキルを可視化、段階的な業務レベルを示すキャリアパス(キャリアラダー)を導入しています。たとえば、改善活動をおこなう現場で指導ができるようになるためには、勉強会の受講を皮切りに、先輩の指導風景の見学、部内での演習を経て、指導の実践を任される―というフローが定められています。初めて指導をするときには不安もありますが、「現場スタッフに改善の成功体験をしてもらいたい」という思いが私の原動力です。また先輩や同僚がバックアップしてくれることも心強く、自分の努力が成果に結びつくのは嬉しいですね。たとえば、1回目の改善活動では受身だった現場スタッフが、2回目の改善活動では率先して取り組んでくれる。そればかりか、「次は改善推進本部の手を借りずに自分たちでKaizenワークショップをやります!」と申し出てくれる。彼らのモチベーションの変化に、私のほうが励まされました。「稲富さんたちがいたからここまでできました!」のひとことで、すべてが報われる気持ちにもなりました。改善活動によって、時間の短縮や在庫の削減など具体的な成果を残せることにも大きなやりがいを感じています。

母親としての実感を生かして

麻生に就職して良かったと思うことは、仕事の醍醐味もさることながら、プライベートも充実させることができている点です。私は入社5年目~6年目にかけて産休・育休を取得し、現在は時短勤務をしています。制度を活用しやすい職場環境があり、私が16時になっても机に向かっていると、まわりから「もう16時になったけど大丈夫?」と声をかけてもらえることもあります。実は、産休後に現場に復帰したとき、私自身に気後れするところがありました。そんな時、上司から「もしかして自分だけ早く帰るのが申し訳ないと思っていない?そんなことは考えなくていいんだよ!いずれ稲富さんが次の世代へ返してあげればいいんだから」と言っていただき、気持ちが楽になりました。周囲のサポートに感謝して、自分も次の世代の人に同じ言葉をかけてあげようと思っています。また、「母親」という自分の立場が、仕事で生かされる場面もありました。小児科の改善に関わることが決まったとき、上司から「母親目線で見てほしい」と依頼されたのです。たとえば、たった5分の待ち時間でも、小さな子どもを連れている親にとっては非常に長く感じられることもあります。そういった自分の実体験を伝えることで、病院経営へ貢献していきたいと思っています。

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